湘南新宿ラインと時刻表検索サイト

 おもしろい時刻表検索サイトの1つに“ナビタイム( NAVI TIME )”というサイトがあります。2005年に立ち上がった比較的新しいサイトなのですが、これからいろいろな機能を充実させていきそうです。

 ナビタイムは、真ん中の下の方に“時刻表”があって、電車の時刻表検索だけでなく、一部のバス会社の時刻表も掲載されています。

 今、検索できる首都圏のバス会社は、「東京都交通局(都バス)」と「東京都武蔵野市(ムーバス)」しか対応していないのですがが、まだまだ新しいサイトなので、そのうち他のバス会社のデータも増えていくのではないかと思います。

 また、このサイトのバスの時刻表は、時刻表の時刻をクリックすると、電車の時刻表のように、そのバスが何時何分ごろにどのバス停を通過するかがわかる画面に切り替わります。

 ということは、所要時間がわかるんですね。まだ、対応しているバス会社が少ないですけど。

 あと、おもしろいのは地図検索で、真ん中上部の地図検索画面の地図をクリックして拡大していくと、左側のメニューに最寄りの駅やバス停と、そこまでの距離が表示されます。

 この機能を使えば、目的地の情報から近くの電車やバス停を探したりするのに役に立ちそうです。こういった地図と路線図をセットで調べられる機能は、首都圏などでは役に立ちますね。

 特に地下鉄の乗り場などもしっかり表示できるようになると助かるのですが・・・

湘南新宿ライン 駅の中って?

 湘南新宿ラインに限らず、駅の中に何があるのかって、旅行者にとっては重要です。

 昔から、「駅ビル」という言葉があって大きな駅自体が大きなデパートや商業施設になっていて、お土産を買ったり時間つぶしすることができました。

 でも、小さな駅には「キヨスク」くらいしかなくて、その辺りは充実していません。まあ、首都圏は待ち時間自体少ないですが・・・

 そこで、最近では、駅の集客力を生かし、駅の構内で商業スペースを確保する「駅ナカ」という考えがひろまってきました。

 そして、それに伴い「駅ビル」「駅ナカ」の情報を提供するサイトも出現しています。

 駅パラ(ekipara)は、その情報サイトの1つで、駅ビル・駅構内の店舗の検索ができます。松庵新宿ラインだけでなく、関東・甲信越を対象にしているので、結構便利です。

 飲食店情報だけでなく、「おみやげマップ」などの機能もついているので、便利ですよ。

湘南新宿ラインとかの駅の写真

 いろいろなサイトを閲覧していたら、駅や電車の写真をたくさんアップしているサイトを見かけました。「発車案内と鉄道車両のページ」です。

 たまに、駅のホームでカメラを構えて写真とっている人がいますよね。多分そういった人が作っているんだと思います。

 とてもマニアックなのが発車案内で、発車票と呼ばれる電車の発車時刻を表示する電光掲示板の写真をたくさん載せています。

 新宿駅なんか、1番線から14番線、乗り換え口の電光掲示板まで100枚以上画像が載せてあります。一番下には、駅名の看板も載せてあります。

 鉄道ファンとしては、こういったサイトって見てて楽しいのですが、他にもいろいろな使い方があります。

 初めて使う人や子ども、障害のある人たちのために構内のルートマップを作ったあげるときに役に立つと思います。子どもとかだったら、1番線って言われただけじゃ、本当にそこが1番線か不安になりますからね。

 特に、湘南新宿ラインというわけではないですが、参考までに。

湘南新宿ラインとバスの検索サイト

 駅探というサイトがあります。正式名称は「駅前探検倶楽部」です。電車の時刻表・経路検索ができるのですが、駅前のお店も調べるれるというのが特徴です。

 時刻表は、トップページの「乗り換え案内」の所に直接入力してもいいのですが、「時刻表」横の電車をクリックすると、路線図から検索できるようになっています。

 湘南新宿ラインとかの電車の時刻表だけでなく、バスの時刻表案内も豊富です。

 中を見てみると、首都圏は、都営バス・西武バス・新京成バスと書かれています。3つのバス会社の時刻表が調べられるみたいですね。バスの合同時刻表は珍しいので重宝します。

 バスの場合の調べ方は、「乗車停留所名を入力して検索」と「五十音で検索」の2通りがあります。

 ただ、バス停がわからないと、検索することができません。・・・でも、いいのがありました。地図検索サイトの“マピオン(Mapion)”です。

 バス停の位置を表示するサイトはいくつかあるのですが、名前まで表示されるサイトはとても少ないです。でも、マピオンは見ることができます。

 マピオンの地図をどんどんクリックしていくと、オレンジ色のメニューが右側に現れます。そこの中の「よく使われる機能」か「交通情報」の「バス停」をクリックします。

 そうすると、青いバス停のアイコンが現れるので、カーソルを合わせてみるとバス停の名前が出てきます。バス利用者の人は、どうぞ。

湘南新宿ラインのお得情報 旅行・出張編

 この辺りの、路線図は複雑で、時刻表や路線検索サイトで調べてもよくわからないこともたくさんあります。

 その中で、知ってると便利な情報をまとめておきます。

◆横浜から先のみなとみらい地区や中華街へ行く
 新宿から山手線で渋谷まで出て、東急東横線でそのまま行った方が安くて早いです。山手線+東横線 610円・51分  湘南新宿ライン+みなとみらい線740円・1時間2分

◆新幹線経由で新宿まで行く
 東京駅経由でなくても、東海道方面からだったら品川駅から山手線経由で、東北上越方面からだったら大宮から湘南新宿ライン&埼京線快速で新宿に行けます。東京経由より早く着きます。

◆横浜から新宿に行く
 東急東横線→山手線の方が安くて、湘南新宿ラインの方が早いのですが、湘南新宿ラインの新宿駅ホームはちょっと南にずれています。なので、新宿の北側は東横線、南側は湘南新宿ラインを利用するのが便利です。

 もう、地下鉄やらモノレールやらいろいろあって、直通切符(連絡乗車券)があったりなかったりで、難しいですよね。一元化してくれればいいのに。

湘南新宿ラインの問題点

 湘南新宿ラインは、事故があったわけでもないのに止まったりします。それは、複数の路線にまたがっているのが影響しています。

 通常、事故があると、その路線のみ止まって、その前後の駅で折返し運転をしたりします。でも、湘南新宿ラインはそのダイヤ変更の間に入り込まないといけないので、関係無さそうだけど止まらなくてはいけないのです。

 もう1つの問題は、既存駅のホームと離れすぎている場合があるということです。特に山手線に多く、よく利用する利用者からも不満の声が挙がるし、旅行者などは、そこで迷子になったりします。

 県外の人間にとって、普通、同じ名前の駅って同じところにあると思いますもんね。

 また、同じ路線に似たような快速電車があるというのも、混乱を招いています。

 渋谷〜戸塚の間で、東海道線は特別快速・快速があり、横須賀線は快速と普通あるのですが、東海道線は間の駅を飛ばすのに対して、横須賀線は各駅停車になります。

 まあ、なかったら困るんで、便利なのは便利なんですけどね。個人的には、もうちょっと運賃を安くしてもらいたいです。

湘南新宿ラインと東横特急の比較

 現時点での、湘南新宿ラインと東横特急の比較です。

◆湘南新宿ラインVS東横特急(渋谷−横浜間)◆
    線名      停車駅数    途中駅数   所要時間   運転間隔   運賃
  東横特急       4         19       27分     15分     260円
湘南新宿ライン
 (特別快速)      2         4       22分    4本/時    380円
   (快速)       4         4       27分    4本/時    380円

 これを見てみると、所要時間というのは、湘南新宿線の特別快速の方が早いことが分かります。しかし、料金は全然違います。380円と260円の差は大きいですね。往復240円ですからね。

 基本的に、電車の料金は営業キロで計算されます。同じくらいの距離なら大差なかったでしょうが、営業キロが東横線24.2kmに対し、湘南新宿ラインは32.1kmもあるのです。

 その割りに、所要時間が早いというのは、東横特急の停車駅が多いからなんですね。なので、平均的な速度は湘南新宿ラインの方が早くなってしまいます。

 また、区間外のことを考えたりすると、横浜中華街に行ったりみなとみらいに行ったりする時に、乗り換えの関係で、東横線を利用していた方が良かったりすることもあります。

新宿湘南ラインと東横線との戦い

 2001年12月のダイヤ改正により、湘南新宿ラインが誕生した時、影響を受けたのは、東急電鉄の東横線でした。

 それまで追い抜きの関係で停車駅が多く、のんびりと運行していたのですが、そんなことしてられない状況になり、東横電鉄は「特急」の運行を始めました。それが、東横特急です。

 それをあざ笑うかのように、湘南新宿ラインは、1日64往復の増発に踏み切ります。2004年10月の日経新聞によると、この増発により、湘南新宿ラインの1日の利用者は12万人と倍増しました。

 当時のJRの調査によると、湘南新宿ラインに転向した乗客の内、元々私電を利用していた人が3割いたそうです。東横電鉄は大打撃を受けたんですね。

 でも、巻き返しはこれからです。2007年に東横線複々線化工事が完成したら、武蔵小杉〜日吉のスピードアップ化が図られるかもしれません。

 また、2012年度には東京地下鉄13号線と東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線の相互直通運転が開始される予定だそうで、まだまだどうなるかわかりません。

 どちらにしても、利用者にいい方向に向かって欲しいですよね。

湘南新宿ライン基礎データ

 湘南新宿ラインは、「高崎線(一部、両毛線)、宇都宮線」と「東海道線・横須賀線」を、池袋・新宿(山手貨物線)経由で乗り入れる路線の愛称です。

 終着駅が分かれていたりするので、ラインと言いながら路線図は1本ではありません。東京近郊路線図では、赤色でで案内されています。ホームの乗り場案内は、オレンジ・青だったりします。

 2001年12月1日のJR東日本ダイヤ改正で誕生し、2004年10月、JR池袋駅の立体交差工事の完了に伴い、1日64往復と大幅に増加しました。以前は時刻表がないと乗り過ごしやすかったですが、1時間に4本くらい出ているので、待ち時間はぐんと減りました。

 ◆高崎線〜東海道線
    → 特別快速
        熊谷〜大宮間は熊谷、鴻巣、北本、桶川、上尾、大宮
        大船以西は藤沢・茅ヶ崎・平塚・国府津・小田原
       快速
        大船以西は各駅停車

 ◆宇都宮線〜横須賀線
    → 快速
        小山〜大宮間は小山、古河、久喜、蓮田、大宮
        大船以西は各駅停車
      普通
        大船以西は各駅停車

            東海道線     横須賀線
    駅名    特快   快速   快速・普通
    大宮     ○    ○       ○ 
    赤羽     ○    ○       ○
    池袋     ○    ○       ○
    新宿     ○    ○       ○
    渋谷     ○    ○       ○
    恵比寿    ↓    ○       ○
    大崎     ○    ○       ○
    西大井    ↓    ↓       ○ 
    新川崎    ↓    ↓       ○
    横浜     ○    ○       ○
    保土ヶ谷   ↓    ↓       ○
    東戸塚    ↓    ↓       ○
    戸塚     ○    ○       ○
    大船     ○    ○       ○

 ちなみに、グリーン車もありますよ。